バブル崩壊、リーマンショック。
ものづくり産業にとって、それは「失われた30年」と呼ばれる激動の時代だった。
その渦の中で、壁紙職人として現場に立ち続けてきた。
時代が変わっても、変わらないものがある。
磨き続けてきた技と、拭がぬ情熱。
その輝きは、これからも色褪せることはない。
さらに高みへ。
ただひたすらに、技を極める。
問題を解決するのは、いつの時代も人だ。
だが今は、大きな旗を掲げる存在が見えにくい時代でもある。
自らがその中心に立つ存在ではないかもしれない。
それでも、志を同じくする美飾師の仲間とともに、内装業界に、静かに、しかし確かな一石を投じる。


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